旦那さんと気持ちがすれ違った時 関係を変える効果的な言葉  ~#012~

けんかをして、言い合いになってしまって旦那さんの言葉に傷ついたら、ついつい負けずに言い返したくなりますよね。でもそれは火に油を注ぐ行為です。伝えれば伝えるほど旦那さんは「俺の言っていることを全然理解してくれない。」と感じて、もっとあなたに敵対心を向けてきます。

こんな時は、あなたの心を守るために早々に謝ってしまう、もしくは「もうやめよう。」としおらしく休戦宣言をして離れましょう。

彼が感情的になってひどいことを言ってきたとしても、あくまで自己防衛としてその場の感情が言わせているだけです。

彼の気持ちが落ち着いて、とりあえず仲直りできた後に、下記の四角枠内の言葉を伝えてみてください。

気持ちの整理がつかなくてそう思えていなくても、この言葉を伝えておくことによって旦那さんのあなたへの向き合い方が和らぎます。二人の関係を良い方向に向かわせるおまじないだと思って使ってみてください

ひとまず自分自身の気持ちはぐっと我慢です!

「さっきはごめんね。言いすぎちゃったね。でもね、わたしもあなたの言葉に堪えちゃったよ。あなた(旦那さんの名前)を幸せな気持ちにさせてあげることができなくなっているんだなって思って。わたしじゃダメなのかなって思ったりしたけど、でも挫けないで仲良くできるように頑張りたい。好きだから。(もしくは「大切な存在だから。」)                                       言い返したことは悪かったけど、でもね、けんかした時も、けんかした後も、心の中でもあなたのことを悪く思う気持ちはなくって、ただ、どうすればあなたと理解し合うことができるのかなって考えているんだよ。                                      一緒に生きていくって決めた(神様が一緒に生きていきなさいって背中を押してくれた)人だから、ちゃんと理解したいと思っているよ。                                              これからはできれば揉めたくないし、落ち着いて話せたらいいな。」

※文章を変えても大丈夫ですが、あなたの中に旦那さんを悪く思う気持ちがないということが伝わることが大事です。そして、これ以上長く語らない方がいいです。伝えたいことは端的に、それが男性にとって受け入れやすいコミュニケーションなんです。

なぜ効果があるのか。

旦那さんも本当は揉めたくなんてないんです。そして旦那さんも心の中では感情的になってしまった自分にイライラしています。反省とまではいかなくても、もやもやするような感覚は感じています。

でもプライドがあって自分から折れたりすることができないんですよね、男性は。

だからあえて責めるのではなくて、旦那さんのそうした罪悪感のような気持ち上手くみ取って、旦那さんへの想いを伝える。そうすることでお互いへの誤解を解き、理解が深まって、これ以上傷つけあわずに済むわけです。

今のあなたの感情に飲み込まれてしまわずに、二人の関係を温かいものにするために使ってみてください。

#011の「夫婦喧嘩の回避策と旦那さんの機嫌が悪くなってしまった時に力を貸してくれる魔法」と併せて使えばより効果的です。