こてんぱんにやっつけようとすると、あなたが辛くなる流れに、、、。その言葉を放つ前に一旦冷静になりましょう。
女性はとても的確で鋭い表現で相手に伝える能力をもっています。
旦那さんにとって弱点だと感じているところを見事に
指摘することができます。
言語コミュニケーションではどうやっても女性の方が一枚うわ手です。
注意が必要なのは
一度放った言葉は相手の胸の奥に留まり続けるということです。
たとえその後に関係が修復したとしても、過去に傷つけられた言葉を
忘れることがありません。
男性は特に。
穏やかな関係を維持できている時は良いのですが、
ある日、あるきっかけでお二人のご関係がちょっとこじれたとき、
過去のその出来事が鮮明に思い出されます。
ネガティブな感情を感じると、それと同調するネガティブな思い出が
さつまいものようにまとめて思い出されてしまうのです。
思い当たる事、ありませんか?
だから夫婦関係においては、一度でも相手に対して人権を否定するような
言葉や、触れてはいけないと思われることは言わないに越したことはありません。
ちょっとしたけんかだったはずが、「ここまで我慢し続けてきたんだ!」
という感情が溢れ出てしまって、別居や離婚なんている言葉まで飛び出してしまって、
本当にその方向に物事が動き出してしまう場合もあります。
だんなさんと向き合う時、勝つ、負けるなんていう発想はもたず、
言葉を選んで冷静に自分の願望や気持ちを伝える、これが一番良い流れをつくります。
後々、思わぬ展開に発展させないためにも。